2018年12月25日火曜日

12/25現在【トークの部情報】呉屋美奈子さん

さて今日はクリスマスですね。
仕切り直しが決定した「ブックンロールオキナワ2019」もイイ感じでご予約が続いております。満席になった場合は入場ができませんので、早めのご予約をお願いします。
方法はこちらをご参照ください

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さて、延期になって出演者にいくらか変更が出ました。
今回はトークの部についてお知らせしますよ!
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恩納村文化情報センター 
呉屋美奈子さん
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ブックパーリーOKINAWA2018で、今年の目玉になったイベントが「本を巡る冒険バスツアー」でした。みんなでバスに乗り込んで、「本にまつわるスポット」を回るんですけど、その中でとりわけ面白かったのが図書館でした。それぞれの地の個性を大きく反映しているものです。

たとえば沖縄市の図書館は、中心市街地パークアベニューの突き当たりにある「コリンザ」の跡地へと移転したばかり。人通りも少なかったパークアベニューに、図書館帰りと思われる親子連れが歩いているのを見て、なんだか胸が熱くなりました。

戦後の沖縄市に図書館が誕生したのはコザ市時代にさかのぼります。
沖縄戦によってありとあらゆるものが破壊され、さらに政治的にも日本から切り離された中で、米軍の主導によって沖縄の各地につくられたのが「琉米文化会館」や「琉米親善センター」でした。

現在の公民館のようにホールや集会場などを含む複合施設で、沖縄の人がアメリカ文化へ親しむこと、いわば宣撫を目的としてつくられたものでした。講演や美術芸術、映画や舞台などの催しが行われたり、またサークル活動を奨励したりと、まだ困窮を抱えていた沖縄における「アメリカ民主主義のショーケース」として華々しい文化をもたらしたと言われています。

そこにはもちろん図書館業務も役割として含まれていました。沖縄市の前身であるコザ市の琉米親善センターへ、昭和34年12月に図書室がつくられたことからスタートします。それから58年。コザ市と美里村の合併や、沖縄の復帰、センターの建て替えなどもありましたが、長い歴史を刻んできた建物の老朽化は著しく、図書館は2017年、パークアベニューの商業施設「コリンザ」跡地へと移転することになりました。

80年代コザ・カルチャーの象徴ともいえるパークアベニュー、当時はこの界隈にいくつも本屋さんがあって、私はここで育ったと言っても過言ではありません。さびれているなんてよく言われますが、実は現在もなかなか渋くて面白い通りです。図書館が移ってきたことでまた新しいブックカルチャーが生まれたらいいなと期待しています。図書館には駐車場もありますよ!

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さて、また前置きが長くなってしまいましたが、今回のブックンロール、トークの部に参戦してくれるのが、同じく「バスツアー」でも訪れた恩納村文化情報センターの呉屋美奈子さんです。

ウチナーンチュでも、西海岸をクルマで走っているときに見えてくる美しい海には思わず歓声が出ます。その美しい海やリゾートを生かした観光が恩納村のメイン産業。2015年、観光情報機能と図書館機能を兼ね備えた複合施設としてオープンしたのが、この「恩納村文化情報センター」です。

センターの周辺には博物館や、道の駅である「おんなの駅なかゆくい市場」もあり、いつも大にぎわい。ドライブのついでに立ち寄る方もすごく多いのだとか。ちなみに近くにあるオススメしたいスポットが「仲泊遺跡」です。王府時代からの歴史ある道の石畳が遺跡として残っています。

さて、図書館に入ってまず目を引くのは真っ青な海! 大きなガラス窓からの景色にバスツアーの参加者からもため息が続出していました。

地方の図書館はどこも利用者数の低迷など、運営に課題を抱えているところが多いようです。そんな中で恩納村の入館者数は毎年増えており、2018年11月にも累計で30万人を突破したといいます。

観光で訪れる人の多さを生かして、全国どこに住んでいても本を借りることができるというサービスや、センターの講座から生まれたサンゴ保護のための絵本の出版、「読書通帳」など、次々と斬新な企画を実現させている恩納村文化情報センター。呉屋さんからは「観光と図書館の融合」など、数々の取り組みについてのお話を伺いたいと思います。

2018年12月12日水曜日

12/12現在【出演者情報】ホウホウフクロウズ

さて仕切り直しが決定した「ブックンロールオキナワ2019」。
すでにご予約が入りはじめています。満席になった場合は入場ができませんので、早めのご予約をお願いします。
方法はこちらをご参照ください

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さて、出演が決まっていながらも紹介ができていなかった【ライヴの部】、最後の出演バンドについてお知らせします。

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ホウホウフクロウズ 
フクロウ好き古書店メンバーに
マル秘鳥好きライター参加!
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沖縄県内にはたくさん古書店がありますが、そのなかで若手のかたがたが経営するお店のことを「新しい古書店」と呼ぶということを風のうわさで聞きました。その代表格といえるのが市場の古本屋ウララです。宇田智子さんが店主を務めていて、那覇市の牧志公設市場の向かいにあります。

「日本一狭い古本屋」の店主、そしてエッセイストとしても3冊の著書を出されている宇田さん、知名度はすでに全国区で、あらためてご紹介するまでもありませんが、ジュンク堂が那覇にオープンする際のスタッフとして沖縄にいらっしゃって、のちにジュンク堂を退社して「ウララ」を開きました。
ウララといえばフクロウのマークでおなじみですね。

宇田さんとは、はじめてのご著書『那覇の市場で古本屋』をボーダーインクから出していただいたことがご縁となり、またそれ以外にも、本に関わる者同士として、遊んだり飲んだりお取り引きしたりでお付き合いを続けています。今回のブックンロールオキナワには、めずらしい南米の楽器「サンポーニャ」をひっさげての初出演となります。

そして、同じく「新しい古書店」と呼ばれる小雨堂。新垣さんご夫妻が経営しているお店で、サブカル・絵本・アート・コミックス・沖縄関連本、海外のカートゥーンアニメグッズなど、さまざまなジャンルが盛りだくさん、ちょっと沖縄ではめずらしい感じの個性的なお店です。

小雨堂からは、「やぎ」のメンバーとして2016年のブックンロールオキナワにも出てくださったミキシズさんが出演します。やぎからフクロウに大変身。
ミキシズさんについては前回もこんな記事を書いています。

そして、マル秘鳥好きライターとは!?(笑)って大げさに煽ってみましたが、もちろん皆さんご存じの、あの方です。主催者がリスペクトしてやまないブックンロールの生みの親、今回も東京からお招きして、トークだけではなくバンドでも出演していただきます。

ホウホウフクロウズ、どんな演奏になるのか主催者もまだ聴いたことがありませんが、きっとすごいものになると思います。
って言ったらメンバーのみなさんが慌てそうですが、期待大ですよ。


市場の古本屋ウララ
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目3−1
営業時間:11時〜18時
定休日:日・火曜

小雨堂
〒901-2112 浦添市沢岻2丁目14−2
TEL:098-894-5202
営業時間:12時ごろ~18時ごろ
定休日:火曜日(変動アリ)



2018年12月10日月曜日

ブックンロールオキナワ、仕切り直し開催します

2019年1月24日(木)よる、那覇市内で「ブックンロールオキナワ2019」を開催します!
10月に予定されていたイベントが台風のために中止となり、ご予約の皆様、出演者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。
仕切り直しの準備を粛々と進めており、年をまたいで、冒頭のとおりで開催いたします。


前回と同様に、「ライブの部」「トークの部」の2部構成で、出演者については中止前の通りで調整中です。引き続き告知を行ってまいります。こちらのブログやTwitter(@bk_n_rollOKNW)、Facebookページでお知らせします。チェックしていてくださいね。
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ブックンロールオキナワ2019
2019年1月24日(木) OPEN19:00 START19:30
ライブの部 START19:30~ トークの部 START20:30~

●会場:SOUNDSGOOD NAHA(旧バンターハウス)
沖縄県那覇市牧志2丁目17-3 PLAZA21 地下1階

●料金:1,500円(1ドリンク付き、前売り・予約優先)
※食べ物は持ち込み自由です。
※ライブの部のみ・トークの部のみのご予約はできません。

●予約・お問い合わせ
メール erikaあ っ と ま ー くborderink.com(あっとまーくを記号にしてください)
電話098-835-2777(喜納)
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【前回チケット・ご予約・前売り券について】

1、10月のイベント準備時に「紙チケット」をご用意いたしましたが、そのチケットで今回のライブはご入場できません。

2、主催者の手元に届いた現金についてはすべて返金済みとなっております(お一人だけお申し出があり、仕切り直しイベントへと代金を振り替えています)。出演者・関係者の方々があいだに立った場合についても、すでに返金が行われているかと思いますが、まだの方は早めにお受け取りいただきますよう、お願い申し上げます。

3、今回は紙チケットを発行せず、主催者へのメール・電話で受付をいたします。料金は当日受付にてお支払いいただきます。
出演者・関係者の方々への予約も有効とさせていただきますが、その場合も当日受付で代金をお支払いください。予約を受けた方が預かっていただく分には問題ございません。

4、キャンセルについて
1週間前までに要ご連絡で、連絡をいただいた時点でキャンセルとさせていただきます。申し訳ありませんが、くれぐれもキャンセル期限を越えてのドタキャンはNGでお願いいたします。

5、メール・電話でのご予約
上記のメールアドレス、もしくは電話にてお申し込みください。
メールの際は、お名前・ご連絡先・人数を明記ください。メールを受信してから3営業日以内に当方より返信いたしますので、もし返信がない場合はメーラーによる何らかのエラーのために受付が完了できていません。申し訳ありませんが、再度のご連絡をお願いします。携帯やスマートフォンから送信される場合は、パソコンからのメールを受信できる設定にしておいてください。
お支払いは当日、会場受付にてお願いいたします。

6、当日券について
完全オープンのイベントですので、当日フラリといらしてもOKなのですが、基本的に予約のお客さまの入場を優先しています。事前に満席となった場合には確実に入場できるとは限りませんので、なるべく予約されることをオススメします。


【会場について】

会場となるSOUNDSGOOD NAHAは、那覇市の沖映通りにあるライブコミュニティスペースです。国際通りの真ん中あたりに「スターバックス」が建っていますが、そのスタバのある「むつみ橋交差点」から、モノレール美栄橋駅方面へ向かう大きめの道が沖映通りです。(アーケードはありません)。「ジュンク堂がある通り」といえばわかりやすいでしょうか。




国際通りから沖映通りに入って右側の歩道を進むと、大きなメガネの看板が見えてきます(東江(あがりえ)メガネ)。SOUNDSGOOD NAHAはその手前の建物の地下1階にあります。




カンバンの正面に立つと、地下への階段が見えます。ここを下りると会場に到着しまーす。

2018年10月4日木曜日

台風25号の影響による中止のお知らせ

ブックンロールオキナワ2018は、台風25号の接近にともない、イベントを中止することにいたしました。

参加を予定されていた方、ならびにご出演を予定されていた方、会場のGIG昭和のスタッフの皆さま、ほか、ご協力をいただきました多くの方々におわび申し上げます。

●チケットご購入の方には直接、返金をいたします。
●メール・電話等にてご予約の方は、そのままキャンセルとさせていただきます。

その他、不明点はフライヤー記載のメールにお送りくださいませ。

このままでは終わりません。
またすぐに、なにかを。

2018年10月2日火曜日

10/2【必ずお読みください】台風25号接近について

ブックンロールオキナワ2018が開催される予定の10月5日(金)前後に、台風25号の接近が予想されます。

イベントを開催するかどうかの判断は、当日の朝10時頃に、このブログならびにブックンロールTwitterアカウントにて告知いたします。

◎何よりもご来場のみなさまの安全を最優先します。

◎バンド・トーク御出演の方々には個別にご連絡をさしあげます。

◎中止になった場合
チケット購入の方には、後日、個別に払い戻しを行います。メールや電話等でご予約いただきました方は、イベントが中止になったと同時にそのままキャンセルとさせていただきます。

◎イベント内容変更について
県外から来られる空犬太郎さんが、飛行機の欠航や遅延などの都合で沖縄入りできない恐れや、あるいは他の出演者さんが台風の影響によって出演できなくなるという恐れもあり、内容が変更となる可能性もあります。

◎内容変更や台風のためにキャンセルを希望される方へ
上記の事情で予約キャンセルやチケットの払い戻しを希望される方がおられましたら、早めにご一報お願いいたします。


ブックンロールオキナワ2018
主催 喜納えりか(ボーダーインク)

2018年9月27日木曜日

9/27現在【出演者情報】じゃぱなさん

そろそろ満席になりますよ!「ブックンロールオキナワ2018」。
満席になった場合は入場ができません。早めのご予約、もしくはチケット未精算の方はお早めにお願いします。方法はこちらをご参照ください

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さて、今回更新でも【ライヴの部】の出演バンドについてお知らせします。4バンドの相乗り出演方式、3組目をご紹介。

前回のブックンロールに引き続きのご登場となります。

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じゃぱな 書苑
書店営業担当。ラッパーとして県内各所で活動中。
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本屋さんといえば実店舗を構えるところだけだと思ってしまいがちですが、それだけではないんですよ。たとえば、学校や図書館(学校・公共)などに本を納入するのを専門としている書店もあって、じゃぱなさんが働いているのもそうした書店さんです。

じゃぱなさんは現役のラッパーで、MCバトルイベントの沖縄予選でも上位につけています。ご本人に会うといたって気さくというか、ラッパーという言葉からイメージされるような人物では全然ないというか。

ラップっていわゆるフリースタイル(即興)だけだと思われがちですが、それだけじゃなくて音源(楽曲)制作ももちろん大事です。面白い楽曲をいろいろ作っておられますので、ぜひ彼の活動をチェックしてくださいね。


2018年9月19日水曜日

9/19現在【出演者情報】バンド「NDC010(エヌディーシーゼロイチゼロ)」

よしなしごとでしばらく更新のあいだがあいてしまいました、「ブックンロールオキナワ2018」。そのあいだにチケットとご予約が続々と。

行くつもりだったのにチケットが売り切れていた、なんてことのないように、ぜひともお早めのご予約をいただけますと幸いです。方法はこちらをご参照ください

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さて、今回更新では【ライヴの部】の出演バンド、その2です。今年は4バンドの相乗り出演方式(いわゆる対バン)でして、登場順でいいますと2番目は「NDC010(エヌディーシーゼロイチゼロ)」のみなさんです。

本の現場というと、本屋さんや出版社が真っ先に思い浮かぶと思いますが、忘れていけないのが図書館です。
ここ沖縄にはどれくらい図書館があるのでしょう。昨年のブックパーリーOKINAWAでは、県内の図書館を網羅したマップを作成しました。

じゃじゃーん。


あなたの身近な図書館もありますでしょうか。きっとありますね。これは2017年のブックパーリーのマップで、今年も最新版を用意しています。

それだけ身近な図書館なのに、なんとなく中の人のお顔が見えないな〜なんて思ったりしませんか。でも、実は図書館ではいろいろなことが行われています。

ふだん利用者と接するのは窓口業務になりますが、それ以外にも、読書を推進したり、利用率をアップさせるためのイベントの企画など、お仕事は多岐にわたるそうです。

今回のブックンロールに出演する「NDC010(エヌディーシーゼロイチゼロ)」も、恩納村立図書館(恩納村文化情報センター)のみなさんです。

恩納村では「サンゴの村宣言」プロジェクト〜世界一サンゴにやさしい村〜として、サンゴ保護のための取り組みに力を入れていますが、こちらの恩納村文化情報センターでもサンゴをテーマとした絵本づくり講座を開催されたそうです。

そこで大賞を受賞した『サンゴのしま』が本となって登場したというニュースも大々的に取り上げられていましたね。

のびやかに地域と本とかかわりながら活動中をされています。

さて、バンド「NDC010」。

事前に入手した情報によりますと、「中部の満島ひかり」ともいわれるキュートなエリナさんを筆頭に、バンドマンとしても活躍する職員さんや、ヤマハピアノに10年通っていた職員さんなど、実力も個性もバッチリのみなさんが登場します。

演奏もさることながら、ふだん窓口でしか知ることのない皆さんの個性や、これからの取り組み、地域と本について考えていることなどが伝わればいいなと思っています。


2018年8月26日日曜日

8/26現在【出演者情報】バンド「炭酸水」

粛々と準備が進んでいる「ブックンロールオキナワ2018」。
チケット・ご予約も順当に進んでいます。今回は会場が小さくて(キャパは前回の3分の2くらいです)、思った以上に早い売り切れになることが予想されます。

行くつもりだったのにチケットが売り切れていた、なんてことのないように、ぜひともお早めのご予約をいただけますと幸いです。方法はこちらをご参照ください

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さて、今回更新では【ライヴの部】の出演バンドについてお知らせします。2016年のブックンロールオキナワでは、ひとつのバンド+ゲストライブ、というスタイルでしたが、今年は4バンドの相乗り出演方式!

いわゆる対バンです。

そんなことで本日は、バンド「炭酸水」についてご紹介します。
メンバーはこんな感じ。

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ウィルキンソン小原
(小原猛、怪談作家、『琉球怪談』ほか著者):ドラム

ハイボール筒井
(筒井陽一、リブロリウボウブックセンター店):ベース

カルピスソーダトモコ
(ニシムラトモコ、映像作家、絵本作家):キーボード

オランジーナミッチー
宜壽次美智、デザイナー):ギター・ボーカル

リアルゴールド未来
(宮城未来、「古書の店 言事堂」店主):キーボード

サザンスター喜納
(喜納えりか、ボーダーインク編集者):ギター
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ブックンロール2016では「やぎ」というバンドが出演しました。その後、やぎは「解体」されますが、翌年のブックパーリーOKINAWA2017キックオフイベントで、メンバーが入れ替わって人数も減った「こやぎ」として再結成しています。

そんなかんじで曖昧さをウリにやってます。

新バンド「炭酸水」も、旧やぎ・旧こやぎを引き継ぎつつも、まったく新しいバンドとしてシュワッと生まれました。

ドラムはすでに皆さんおなじみですね、ウィルキンソン小原さん、
ベースはハイボール筒井さん。

旧こやぎからは、キーボードのリアルゴールド未来さん。
言わずと知れた言事堂の店主で、ブックパーリーOKINAWA実行委員会でもあります。わたしと一緒に「本屋さん調査」にも入ってくれていて、去年の暑い夏には宮古・石垣ほかで、ひたすら歩き回っての調査と、その成果をまとめた写真展を行いました。
とても楽しかったですね。

→諸事情あってキーボードメンバーが追加になりました!
カルピスソーダトモコさん。絵本・イラストレーション・アニメーションの分野でご活躍です

さらに、まったく新しく加わってくれたのが、オランジーナミッチーこと、宜壽次美智(ぎすじ・みち)さんです。
ミッチーは心優しいデザイナー。Tシャツや手作り文鳥「クイッピー」などの立体物などを含めて、かなり広い分野でご活躍です。

本でいうと県立美術館の図録や、雑誌『モモト』のディレクション、そしてもちろんブックデザインもいろいろ手がけています。

飲み会の二次会のカラオケで歌を歌っていたら、いきなり「バンドやろうぜ!」と巻き込まれた格好です。本当にすみません。。。かっこいいボーカルと、さらにギターを披露してくれますよ。

いろんなバンドも人も登場しますが、ぜひ「炭酸名」だけでも覚えて帰ってください。

「ウィルキンソン!」「リアルゴールド!」「サザンスター!」「バドワイザー!」などのコール、お待ちしております…


2018年7月24日火曜日

【7/24更新】予約・前売り券の販売について

さて、お待たせしました。ブックンロールオキナワ、予約受付をスタートさせました。




ブックンロールオキナワ2018
2018年10月5日(金) OPEN19:00 START19:30
ライブの部 START19:30~ トークの部 START20:30~

●会場:GIG昭和
沖縄県那覇市泊3-7-14 国際貿易ビル 地下1階
国道58号沿いルビー近く「レストランピッツバーグ」隣

●料金:1,500円(1ドリンク付き、前売り・予約優先)
※食べ物は持ち込み自由です。
※ライブの部のみ・トークの部のみのご予約はできません。

●予約・お問い合わせ
メール erikaあ っ と ま ー くborderink.com(あっとまーくを記号にしてください)
電話098-835-2777(喜納)


【ご予約・前売り券について】

1、メール・電話でのご予約
上記のメールアドレス、もしくは電話にてお申し込みください。
メールの際は、お名前・ご連絡先・人数を明記ください。メールを受信してから3営業日以内に当方より返信いたしますので、もし返信がない場合はメーラーによる何らかのエラーのために受付が完了できていません。申し訳ありませんが、再度のご連絡をお願いします。携帯やスマートフォンから送信される場合は、パソコンからのメールを受信できる設定にしておいてください。
お支払いは当日、会場受付にてお願いいたします。

2、前売り券の購入
開催までの期間、当イベント関係者がチケットを持ち歩く予定です。会えた方はラッキーだと思って(笑)、現金にてお買い求めください。

3、当日券について
完全オープンのイベントですので、当日フラリといらしてもOKなのですが、基本的に予約・前売り券のお客さまの入場を優先しています。事前に満席となった場合には確実に入場できるとは限りませんので、なるべく予約されることをオススメします。

4、キャンセルについて
2週間前までに要ご連絡です。チケットを購入された方には直接返金し、予約の場合は連絡をいただいた時点でキャンセルとさせていただきます。申し訳ありませんが、チケット購入以外でお申し込みの場合、くれぐれもキャンセル期限を越えてのドタキャンはNGでお願いいたします。


【会場について】

会場となるGIG昭和は、那覇市泊の国道58号沿いにあるライブバーです。空港側からやんばる方面に向かうと左手にあって、近くには有名な食堂「ルビー」や、創価学会の会館があります。
なお国道には中央分離帯があって、北から那覇方面に向かってきた場合はUターンになりますのでご注意ください。

駐車場はないので、近隣のコインパーキングをご利用ください。ちょっと歩きますが、「とまりん」には24時間OPENの大きな駐車場があります。

GIG昭和は50〜60人くらいのキャパですので、ご予約の数が多くなってきましたら、まさかの座布団つき「砂かぶり席」を設けるかもしれませんが、みなさまが快適にご観覧いただけるように頑張りますので、ぜひおつきあいいただけますと幸いです。


2018年7月18日水曜日

7/18 【出演者情報】【トークの部情報】今年も空犬太郎さんをお招きします

Book'n'Roll OKINAWA 2018
ブックンロールオキナワ2018
日時:2018年10月5日(金)よる 
那覇市内での開催となります。

2回目の開催が決定しました。
はじめての開催(2016年10月)では、会場が満杯になるほどたくさんの方に来ていただくことができました。それだけではなく、テレビや新聞・ラジオなどからいくつも取材依頼があって、その反響の大きさに右往左往したり。

イベント後も、ブックンロールから生まれたバンドへライブのオファーをもらったり、あろうことか「ふあん倶楽部」まで登場してしまいました。

主催者のわたしにも思いもよらない展開ばかりでした。
さすがブックンロールです。

さて、2018年のブックンロールについて書き進めていくその前に、ブックンロールとは、どこでどのように始まったのかについて、2016年の記事をご参照いただけるとありがたいです。

「本と書店と音楽のイベント」と銘打つブックンロールは、【ライブの部】と【トークの部】の二部構成で展開されます。

さて、決まったことから少しずつ公開してまいりましょう。
まずは【トークの部】について。

本に関わる人たちが本に関するテーマで語り合うのが【トークの部】です。
今回のテーマは「おれたちも本のゲンバビトだ!」。

ふつう本屋さんといえば、街や郊外、ショッピングモールなどにあるお店を思い浮かべますが、実はそれだけではなく、実際のお店を持たないで、特定のところへ本を売るスタイルの本屋さんもあります。たとえば皆さんも小さいころ手にしてきた教科書や副読本などを、学校に届けたり販売したりしているのも本屋さんですよね。

さらにです。
本屋さんで本を売るためには、本を出版社からお店まで届けてくれる人だってもちろん必要です。そうした流通・取次業者さんも、ふだんはあまり目にする機会の少ない「本のゲンバビト」と言えるでしょう。

今回の【トークの部】には、そうした「おれたちも本のゲンバビトだ!」な皆さんにお越しいただきます。しかも沖縄の本の現場には、他とは違ったけっこう珍しい特徴があるんだそうですよ。中にいると意外とわからないので、そういうお話を聞けるのが楽しみです。

さらにさらにです。
前回に引き続いて、東京の「本家」ブックンロール主催者、空犬太郎さんも来てくださることが決まりました!
またお招きできて本当に嬉しいです。リスペクト!

2016年、遠路はるばる沖縄までいらしてのイベント出演、さらにそれ以外の時間はひたすら本屋さんめぐりをした怒濤の記録が「空犬通信」ブログで読めます(わたしが連れ回したようなものなのですが、あらためて驚愕…)。もちろん 【トークの部】にもご登壇いただきまして、東京や全国の事情などについて伺う予定となっています。


2018年7月14日土曜日

2018年10月5日(金)よる、那覇市内で「ブックンロールオキナワ2018」を開催します!

前回と同様に、「ライブの部」「トークの部」の2部構成で、出演者が続々と決定しています。近いうちにこちらのブログやTwitter(@bk_n_rollOKNW)、Facebookページでお知らせします。チェックしていてくださいね。

さらに、イベントの翌日、10月6日(土)にはブックパーリー実行委員会が主催する楽しい◎○★イベントも予定しています。
ぜひとも両方ご参加くださると嬉しいです。

県外から参加される方もおられると思いますので、早めの告知を心がけてみました。

今年の秋も沖縄のブックイベントを楽しみましょう。